老舗ブランドとしてオナホールに多大な影響を与えたトイズハートの「セブンティーン」シリーズは、オナホールファンが必ず通る道と言われています。
本物を意識した初代、そしてそれを大胆に変更した後継商品たち。
歴史も長く、セブンティーンシリーズの存在が他メーカーのオナホールの与えた影響は計り知れません。
この変遷を辿れば、日本のオナホールの歴史そのものを学ぶことができるでしょう。
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セブンティーンシリーズとは?
老舗ブランドのトイズハートが開発し2005年に発売したセブンティーンシリーズは、派生商品を含めロングセラーを誇る日本のオナホール商品として知られています。
当初は自動販売機で展開していたのですが、それほど売れ行きは良くなく、社内でも評判は芳しくなかったとか。
しかし、2年ほど経ってから店頭販売、インターネット通販を始めてジワジワと評判が広がっていきやがて大ブレイク。
その後のオナホール業界に多大な影響を与えました。
トイズハートってどんなメーカー?
全国出版協同販売株式会社として設立。
有限会社全協販、株式会社全協販という変遷の後、1999年に「トイズハート」の名前でオナホールを世に生み出します。
2010年にはブランド名が正式にトイズハート株式会社として社名に。
現在オナホールメーカーとして、第一に名前が挙がる老舗メーカーなのです。
「トイズハートがなければ今日のオナホールは存在しなかった」と言っても過言ではありません。
セブンティーンシリーズのオナホールの特徴
セブンティーンシリーズは、「本物の女性」を強く意識した内部構造が特徴的です。
快楽を追求するあまり、現実味のないあり得ない構造になりがちなオナホールとは一線を画する作りになっています。
また、“ながら”オナニーにも向いていて、AVを長時間まったり観ながら抜くという目的にも向いています。
セブンティーンシリーズのオナホールの口コミや評判
実際に膣内に挿入している感覚を体感できるという評価が多く、さらに「膣の上位互換」と語るお客さんもいます。
キツめの入り口を抜けた内部はリアルなヒダの感触を再現していて、ナマ挿入を実感できる点がやはり大きな評価を得ています。
また、ニオイが少なく部屋に置いても安心な商品品質は定評があります。
一方、ネガティブな意見としてはオナホール全体が柔らかすぎてピストン運動がしにくいという面があるようです。
また、リアル感ゆえに単調さを感じてしまった人も少なからず見受けられました。
潤滑油のローションを多めに入れないと擦れて痛いという意見も聞かれます。
セブンティーンシリーズのオナホールはこんな人におすすめ
セブンティーンシリーズは、元祖2層構造と呼ばれる作りになっています。
挿入部がキツめで、がっしり膣圧を感じたい人に向いているでしょう。
入り口のゴリゴリ感、奥まで入れたナマナマしい膣圧は擬似的なセックスを彷彿とさせ、「オナニーよりもセックスが好き」というあまりオナホール経験がない人にも最適です。
セブンティーンシリーズ人気のオナホール
シリーズの作品として「セブンティーン」「セブンティーンボルドー」「セブンティーンボルドーソフト」「セブンティーンエボリューション」の4種類が存在し、その中で一番の売上を叩き出しているのが、セブンティーンボルドーです。
では、セブンティーンボルドーを含め、セブンティーンシリーズそれぞれの特徴やおすすめのポイントなどを詳しくご紹介します。
【第三弾】セブンティーンボルドー
2012年発売のセブンティーンシリーズ第三弾であるセブンティーンボルドーは、2層構造で絡みつくようなネットリした印象を持つ発泡加工が採用されました。
初代セブンティーンをベースにしつつも、内部のイボイボを感じる仕様となっています。
赤黒い内部はうねうねとした道で、凸凹が抜き差しを繰り返すたびにしっかり感じられます。
そして肉厚さはオナホール全体の頑丈さで、亀裂が入りにくくなっています。
セブンティーンボルドーソフト
セブンティーンボルドーの派生、セブンティーンボルドーソフトは2015年発売で、ふわトロ系素材ブームを受けて製作されました。
素材が大きく違い、ファインクロスで出来ています。
ふんわり感をよりアップさせる素材で、女体の柔らかみ、母性を感じます。
内部構造はセブンティーンボルドーと大差ないのですが、外側のふわふわした肉厚さで、まるで包まれるような安心感があります。
【第二弾】セブンティーンエボリューション
セブンティーンエボリューションは、セブンティーン発売の4年後、2009年に発売されたファインクロス素材のオナホールです。
ヒット商品の後の重圧を跳ね除ける充実の内容は、まず狭めの入り口、そして陰茎を迎え入れるイボ、蠢くような肉ヒダと最深部はやや広く、空気を抜いて密着状態にすればかなりの刺激で射精の疼きが一気に増す仕様になっています。
リアル感をキープしつつ、高刺激の方向にシフトしたオナホールです。
セブンティーンエボリューションソフト
セブンティーンエボリューションソフトは、2013年に発売された製品。
ねっとり&ふわふわ感、そして挿入感がとても気持ち良いタイプです。
セブンティーンエボリューションに比べ、かなり柔らかな素材でできています。
内部素材はおなじみの二重構造で、ヒダとイボがまとわり付いてきます。
【第一弾】セブンティーン
2005年に発売された、セブンティーンのすべての始まりであるオナホールです。
非貫通式、二重構造を採用。今使うと懐かしさすら覚える製品です。
バランスが取れたリアル系オナホールで、ヒダやイボ、溝加工がなく、ギミックの少なさは本物のヴァギナのような内部になっています。
そしてエア抜きバキュームの快感は筆舌に尽くしがたいものがあります。
発売当初ローションが逆流しやすいという欠点があったのですが、徐々に改良され内部をざらつかせることによってその欠点は改善されています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
セブンティーンシリーズは、ユーザーの意見を参考にして進化し、常に驚きと興奮を呼び寄せてくれるオナホールであることが分かりましたね。
老舗であるトイズハートですが、固定ファンがいまだに離れないのはこういった細部にまで渡る気遣いが感じられるからなのでしょう。
リアル系のパイオニアでありながら常に新しい形も模索し続けるトイズハートのオナホール、セブンティーンシリーズ。今後も非常に楽しみなメーカーです。